フリーターとは 少し研究してみましょう
最近、「フリーター」という言葉を新聞やニュースなどで多く見かけます。
フリーターとはいったいなんのことなのでしょうか?
フリーターとは、簡単に言うと定職に就かずにアルバイトをしながら生活している
人のことで、フリーアルバイターとも言います。
正社員以外(アルバイト、パートタイマー)で生計を立てている人を指す言葉です。
フリーターは年々増加し、2005年の時点では201万人であり、200万人を超えています。
なお、フリーターと聞くと、若者ばかりをイメージしがちなんですが、意外にも中高年の
フリーターも少なくないみたいです。
退職された年長の方や主婦の方が、パートタイマーとなっているようです。
フリーターはある人にとっては自分らしく、自分に合った生き方をしているとの評価が
できますが実際は賛否両論が現状です。
フリーターになる人の理由も様々であり、自分のやりたいことを見つけることができない
ために仕方なくフリーターになったり、自分探しの過程でフリーターの選択をしなければ
ならなくなった人、自分の健康問題で長時間働くことができない人などがあります。
あらゆる異なった背景や目的をもつ人々の集まりがフリーターであると言えます。
個人の人生はそれぞれの自由なので、世間や他人がとやかくいうことではないのかも
知れませんが、フリーターが増え続けることで起こる問題もあるのは確かなようです。
フリーターというのはどのようなもの、どんな問題があるのかを正しく知ること、
自分にとってフリーターがどんなものであるかを考えることが必要ではないでしょうか?